FXとは?
外国為替証拠金取引と言われるものです。
海外に行った際にはその国の通貨と日本円を交換しますよね。
これをインターネットで取引をして利益を出すのがFXです。
例えば1ドル100円のときに1万ドルを購入します。
それを1ドル105円のときに円に戻すと5万円の利益が出ます。
FXは外貨預金と同じように取引をして利益を出します。
また、FXと株式投資は外貨を取引しているか株券を取引しているかの違いだけでやっていることは同じです。
FXと外貨預金の違い
レバレッジ
外貨預金では1ドル100円のときに1万ドルを購入しようと思えば100万円が必要となります。
しかしFXではレバレッジを利かせることができ、最大で25倍の取引ができます。
上の例で言えば1万ドルを購入するために必要なお金は4万円となります。
少額で資産を運用することができるので、株の取引や外貨預金と比べて資金効率が25倍良いと言えます。
スプレッド
外貨預金で言う手数料のことで、10銭ほどで安いと言われます。
対してFXは1銭、安いところでは0.3銭という証券会社もあります。
どちらにしてもそこまでの変りはないと思われるかもしれません。
しかし、1万ドルを購入した時に手数料が10銭かかると、1,000円の手数料が必要になります。
それがスプレッドが0.3円ならば30円ですからその差は歴然です。
手数料が安いため頻繁に取引をすることができ、数分で利益を出している人もたくさんいます。
3分程度でも取引ができるので、仕事の合間に携帯で取引をするサラリーマンが多いと言われています。
また、主婦も家事の合間に取引をする人が多いです。
FXと株式投資の違い
24時間取引
取引するものが外貨か株券かという違いで基本は同じです。
しかしその営業時間には大きな差があります。
株を取引きする東京証券取引所は9時から11時30分と12時30分から15時の5時間しか開いていないため、取引できる時間も1日5時間です。
それに対してFXは概ね24時間の取引が可能です。
それは日本の市場が閉まっていても海外の市場が開いているからです。
FXのメリット
スワップ
外貨預金で言う利息のことです。
ブラジルの金利が年率で13.75%(2015年6月)です。
1ブラジルレアルは約40円なので、1万通貨を購入するためには40万円が必要になります。
なので、1万ブラジルレアルを1年間保有すると5万5千円の利息を受け取ることができます。
しかし、すでに説明したようにFXにはレバレッジを利かせることができるので、1万6千円で5万5千円の利息を受け取ることができます。
スワップの利益だけで生活している人もいるぐらいです。
取引アプリ
FXをするためにはパソコンが必要だと思っていませんか。
これまでに説明してきたようにFXには多くのメリットがあります。
そのためFXは非常に人気になり、それに合わせてスマートフォンアプリも充実してきました。
なので、取引アプリを使うことによってパソコンと遜色のない取引ができるようになっています。
口座開設
口座開設、維持に必要な費用はありません。
手続きも簡単で、証券会社のホームページに名前や住所を入力し、免許証などの本人確認書類の写真を送るだけです。
慣れれば5分ほどで終わります。
また、各証券会社でキャンペーンを行っていて、キャッシュバックを受けたり、食品が送られてきたりします。
自分の中で使いやすい証券会社は違ってくるので複数の口座を開設して比べてみるのがお勧めです。